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ロゴスウェアスタッフがお送りするフランク&フレッシュなロゴスウェア情報

「問題ない」が問題2011年10月17日君島 弘子



「それは順調ですか?」
‐‐‐はい。特に問題ありません。

「なんの問題もなく、完璧、ということですか?」
‐‐‐いや、完璧とは言えませんが。


上司との1on1でのひとコマです。
直属の上司と1対1でミーティングを行う1on1(ワン・オン・ワン)は、MBOの設定や進捗、現行プロジェクトの状況、課題などを話し合う場で、ロゴスウェアでは定期的に全員が1on1を行います。
意思決定が伴うWorkOutとはまったく違い、「問題」や「課題」を洗い出すほうが重要になります。

この1on1、最初は上司との面接と思っていて、机を挟んで座ったはいいのですがしばし無言。
「・・・どうぞ。」と言われ面喰いました。すっかり受け手のつもりで臨んでいたのです。
資料も何も用意せず、もちろん聞き手のつもりでしたからも何も考えていなかったわけです。
ロゴスウェアの1on1は、スタッフ自らが進行役となって上司に伝えていかなくてはいけません。

そのようなことも経験しながら、今では自分から進行し、業務の状況を説明している中でたびたび繰り広げられる冒頭の会話。


「それは順調ですか?」

‐‐‐はい。特に問題ありません。


頻繁に使うこの言葉は使い勝手もよく、同時に相手を安心させる言葉だと思いがちです。
しかし、「では、完璧ですね?」と聞かれると、そうではないことに気づきます。

ロゴスウェアの7つの価値観のひとつ、「現実を直視する」には、このようなフレーズがあります。

根拠の無い楽観主義に陥ってはならない。どんな状況であれ自分が置かれている現実の中で最も厳しい事実を直視する規律を持たなければならない。そこで浮かび上がってきた課題に取り組み解決すれば私たちは絶対に成功する、という考えが私たちの楽観主義である。

たしかに、現実を直視することはとても勇気がいることです。
その現実を直視したくないがために「問題を見ようとしない」。
これは誰にでも経験があるのではないでしょうか?

いずれ解決しないといけない大きな課題はある。でもそれをどうやって解決していいかわからない。
解決策を模索している間に日々の業務に追われ、その漠然とした大きな問題は徐々に埋もれてしまう—–こうならないためにも、まずは何が起こっているのか?その現実を見て伝えるための訓練が必要です。冒頭の会話のように、問題はあるか?と聞かれたときにとっさに考えるのではおそらく本質的な問題は出てこないでしょう。

日々「問題は何か?」と考える訓練をして思考の癖をつける。
1on1は、そのようなトレーニングの場でもあるのです。

そして直視するまでもなく「問題が見えていない」。
先日のLOGOSWAREチャンネル「現実を直視する」でもこれらの二つの課題を具体的に解決するにはどうしたよいか、といったトークが繰り広げられました。そして、本当に正しく現実を直視できているかを判断するには「正しく、効果的なイシューを出せているか?」という指標が提示されます。

イシューと言えば、もうひとつ、スタッフ全員が提出する毎週、あるいは毎日報告するレポートの最後には[Issues and Plan]という項目があります。このレポートでも、問題を提示して、その解決を提示することが求められます。まずはこうした様々な仕組みを利用して、イシューを考える習慣をつけ、視覚化することが目前の課題です。

ところで、なぜ「問題」ではなく、「Issue (イシュー)」なのか?
単純に英語で表記しただけでない意味が込められているとのことなので、次の1on1で確認してまた報告します!

そして、明日のLOGOSWAREチャンネル「ロゴスウェアってこんな会社です」のテーマは1on1
またまた熱いトークセッションが展開されるので必見です!

▼現実を直視する【ロゴスウェアってこんな会社です】

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君島 弘子

ロゴスウェア株式会社 コーポレートマーケティンググループ広報担当。