MBOという地図
グループウェア上にPPTファイルが次々とアップされました。
タイトルには個人名と「MBO」の文字。
今月から新しい四半期が始まり、
全社ミーティングであるCampを終え、
気を引き締めて業務に臨む私たちが指標とするドキュメントです。
MBO(Management By Objectives)
「目標による管理」という一般用語ですが、
ロゴスウェアでは主に目標そのものを指しています。
四半期ごとにCampにて全社的なMBOが発表され、
それをブレークダウンしたグループ別MBOが発表されます。
スタッフはさらにそれをブレークダウンして個人のMBOを作成し、
グループウェア上で公開することが義務付けられているのです。
MBOには具体性が求められます。
Campで示された全社的な目標を達成するために自分は何をするのか、はっきりと提示しなくてはいけません。
そして四半期が終了したときに「Done」「Half Done」「Not Done」の3段階で自己評価し、PR(Performance Review…人事評価)で提出します。
では、目標は低めに設定しておいたほうが達成率が高くなるのでは?
ついそんなことを考えてしまいますが、
ロゴスウェアの全ては「価値観」に基づいています。
表面的な目標達成のために手を抜くようなことは価値観にそぐわないため、評価されないシステムになっているのです。
目標の達成には様々な要素(時には運も)がからんでくることが前提なので、MBOにおいて最も重要なのは正しくはっきりした目標設定をすることである、と明言されています。
このため私たちは余計な思いにとらわれず目標を考えることができます。
こうして1人1人が考え抜いて作ったMBO。
さてどこから手をつけたものか…
今さらだけど、これはやっぱりキツかったかな…
ともするとまた悩みそうになりますが、もうそんな暇はありません。
なにしろあと10日もすれば今四半期の3分の1が終わってしまうのです!
ロゴスウェアはとにかくスピーディー。
でもとまどうことはないはず。
もうすでにMBOというロードマップを作り終えているのですから。
あとは、一歩一歩進むだけなのです。
ロゴスウェア
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