Web会議の役割
東北地方太平洋沖地震の後、
Web会議への注目がこれまで以上に高まっています。
インターネット回線は比較的被害を受けにくいことから、
安否確認、業務連絡など通信手段として活用される場面は様々です。
もちろん震災とは関わりなくコスト削減などのメリットがあるため、
この機会に導入を考えている企業もあることでしょう。
ロゴスウェアでは自社のWeb会議システム「POWERLIVE3」を日常的に使い、つくばオフィスと東京オフィス、そして他県で自宅勤務をしているスタッフのPCを繋いでミーティングを行っています。
映像・音声配信に加えてドキュメント、ホワイトボード、Webページなどを共有でき、遅延も生じないので違和感なく会議を進行しています。
また、日常的に利用するためには「簡単であること」が重要です。
ミーティングの予約はスケジュールをドラッグ選択することで行い、参加者の追加も感覚的な操作で行えます。
私にとってPOWERLIVE3は人生初のWeb会議システムでしたが、マニュアルを見ずに使うことができています。
ロゴスウェアのように被害が小さく通常業務に復帰できた企業、
または被災していない企業は、
それぞれの業務でこれまで以上に力を尽くさなくてはならない一方、
節電や無駄を省くことにも一層真剣に取り組む必要があります。
交通機関を使わない(交通費の削減)、移動時間のカット、
などを考えればWeb会議というシステムはとても魅力的です。
きっとこれまで以上に多くの企業が導入し、定着していくことになるでしょう。
ロゴスウェアでは引き続きWeb会議を日常的に活用するとともに、
震災後という状況における新たな可能性を模索しています。
最後にもう1つ、正直な気持ちを。
いちスタッフとしては、最もPOWERLIVE3に魅力を感じるのは、
遠方のスタッフがまるですぐそばにいて会議に参加しているような感覚があるからです。実際には会ったことがなくても、とても身近にいるように感じます。
きっとメールはもちろん電話でも味わえない感覚だと思います。
「みんなで一緒に会議に参加する」ことはコミュニケーションの面でも意味があるのではないでしょうか。
ロゴスウェア
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