INSIDE LOGOSWARE

ロゴスウェアスタッフがお送りするフランク&フレッシュなロゴスウェア情報

ITの力を信じて2011年3月31日ロゴスウェア


 

ロゴスウェアは常にアイディアが飛び交う会社です。

コミュニケーションツールが多く発信しやすいこともありますが、
何よりも「Lii」の存在がアイディアを生み出すきっかけとして働いています。
Liiとは、製品や社内の文化に関する革新的なアイディアを募る制度。
四半期ごとに全スタッフ1つ以上提出することになっています。

 

実は今日は今期のLii締切日。

ここ数日はTwitterで「アイディアが浮かばない…」とつぶやくスタッフ、Yammerでアイディアの素になりそうな情報をシェアするスタッフの姿が。
ひらめきを求めるアクションは様々ですが、
今期のLiiに対する気持ちはみんな同じ方向に向かっています。

 

「ロゴスウェアの製品を使って震災による被害を乗り越えるためのアイディア」

 

社長からも直々に、テーマとして力を入れるようメッセージがありました。

正直、これは簡単ではありません。
なにしろITは電気を使います。
節電が必要な今、電気を使ってやるべきこととは?
電気を使うITは無力なのでしょうか?

決してそんなことはありません。
ITはその名の通り情報を扱う技術です。
震災直後、電話やテレビが使えないときにTwitterで情報を手に入れることができた例があったように、緊急時に情報を届けるIT技術は重要です。

もちろん節電は考えなくてはいけませんが、
節電による物資不足や流通の不具合をITで補う方法があるはずです。

 

ITは直接的に水や食料を生み出すことはできません。
でもできることは必ずある、そう信じて考え続けます。

今も辛い思いをしている方々の役に立ちたい。
被災地の復興の役に立ちたい。
日本の経済を支える力になりたい。

震災後ずっと消えない思いから、考え、実行します。
そして同じく消えない不安や痛みと戦うためにも、
考え、実行することが必要です。
支援につながるアイディアを考えることはきっと私たち自身のためでもあるのです。

 

さあ、そんな気持ちはどのように具体化されるのでしょうか?
Liiは本日締め切り、4月9日のCamp(全社ミーティング)にて発表されます。
どんなアイディアがどれだけ登場するのか楽しみです。

アイディアが芽を出し花を咲かせ、
私たちと震災に苦しむ方々とを結ぶ復興への道標となりますように。

 

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ロゴスウェア

ロゴスウェア株式会社は、インターネットや情報技術を使って学習に革新的進化をもたらす製品を開発することを目標に、2001年7月に設立されたテクノロジー系ベンチャー企業です。