「世界と競うためには、もっと働かないといけない!?」海外とのギャップ#2 労働生産性
みなさんは、労働生産性というキーワードはご存じでしょうか?
海外と比べたとき日本の労働生産性は何番目くらいだと思いますか?
”労働生産性”とは、労働を投入量として産出量との比率を算出したもの。
労働者1人あたり、あるいは労働者1人1時間あたりの生産量や付加価値で測ります。
つまり、「労働力の投入に対して、どれだけの価値を生み出すことができたか」ということです。
出典:(財)日本生産性本部 http://www.jpc-net.jp/annual_trend/
日本は、製造業においては生産性が高いといわれています。
しかし、
ホワイトカラー(やオフィス業務)における労働生産性は、
海外と比較すると、圧倒的に低いのです。
主要先進7カ国の中ではなんと最下位!!
もちろん、諸外国とは、価値観や慣習や働き方などもろもろの背景が違います。
ただ知っておくべきなのは、これが”現状”なのだということです。
単純な労働時間で想像してみましょうか。
今でさえこんなに生産性の低いとされる日本が、
世界と肩を並べるアウトプットをするためには、今よりもっと時間をかけなければいけないということなります!
これではワークライフバランスなんてあったものじゃありませんね!
じゃあ、生産性(=効率)をあげるにはどうしたらいいのか?
そもそも日本のホワイトカラーにおける生産性はなぜ低いのでしょう?
こうなってしまっている原因はなんなのでしょうか?
みなさんは何が理由だと思いますか?
(次回へつづく)
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