INSIDE LOGOSWARE

ロゴスウェアスタッフがお送りするフランク&フレッシュなロゴスウェア情報

Googleトークは切り札になるか2011年5月25日ロゴスウェア



週休2日制が崩壊しようとしている。

会社勤めをする知人から、そんな話を聞きました。


先日政府が発表した、企業の使用電力15%削減という目標を達成するため
「電力消費量の多い平日の勤務時間を短くし、その代わり土曜日も出勤する」
という案が社内で検討されているのだそうです。

大胆な施策に会社の気合を感じます。

とはいえ、知人としては、休日を減らすのはできれば避けたい…。
代替案はないものだろうか?と考えているそうです。
そこで着目したのが在宅勤務による節電。
自社で実現可能かどうかの参考として、
コミュニケーションツールについて質問されました。


ロゴスウェアで活用しているツールには、
すでにこのブログでも取り上げた「Yammer」「社内SNS」、
ロゴスウェア製品のWeb会議システム「POWERLIVE3」に加えて、
「Googleトーク」があります。


Googleトークは、Googleが提供するチャットアプリケーションです。
メッセージ交換、ステータス(オンラインかどうか等)確認、
ファイル転送の機能を持ちます。

ツールとしての特長はとにかく「スピーディー」に尽きます。
わざわざメールでかしこまった文章を送るよりもずっと効率的ですし、
ファイル転送を使えば、資料や画像を気軽に共有できます。

1対1の対話であることがより気軽さを増す理由で、
ときには世間話になったり、
震災時は安否を確認する気遣いのメッセージも行き交いました。

ロゴスウェアでは東京オフィスとつくばオフィスを繋ぐ
重要な手段の1つとして毎日大活躍しています。

他のツールとも併用し、震災時の突然の在宅勤務にも
十分対応することができました。


さて、このGoogleトーク(とその他のツール)は
知人の会社で在宅勤務の可能性を導き出し、
電力削減、ひいては週休2日制の固守に貢献できるのでしょうか?

いずれにしても、きっとこうして
様々な可能性が模索されること自体がプラスになるはず。
たとえば、節電をきっかけに導入した在宅勤務によって、
働き方が多様化する…なんて素敵です。

私達は節電施策によって使用電力を減らす一方で、
多くのものを手に入れるチャンスを得ているのかもしれません。



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