yammer導入 成功の秘訣
先日のロゴスウェアチャンネルでもこのyammerが取り上げられ、
みなさんの興味が深いことを再認識しました。
非常に注目度の高いyammerですが、
ロゴスウェアでも導入してから約8か月が経ちました。
いまや社内でのコミュニケーションツールとしての地位を完全に確立しています。
しかしながら、yammerを導入したもののうまく浸透しない、
という企業様がいらっしゃるのを耳にしました。
ではなぜ、ロゴスウェアでは期待以上の成果が得られたのか?
今のタイミングで振り返るといくつかのことが見えてきました。
ポイント①;土台
「社員全員がソーシャル時代に対応しないとこれからの変革には対応できない」と
石神社長はよく云います。
だから、「社員にはソーシャルメディアを使ってみることを強く推奨する。」と。
その結果、
「ロゴスウェアの社員は、ほぼ全員がTwitterやFacebookをやっていて、
この手のフィード系コミュニケーションを使うメリットや楽しさを知っているという下地があった。」
(石神社長のブログより)
という具合にすでに土台はできていました。
ポイント②:とにかくやってみるマインド
ロゴスウェアがyammerを導入した当時は、すべてが英語表記でした。
にもかかわらず全社員が直感的操作ですぐに触り始め、自然に慣れていきました。
社員全員が、です。
全員が何気なくやってのけました。
しかもその期間は1~2週間だったと思います。
社員からすればいつもの、ロゴスウェア価値観で、やってみようぜのノリだったと思いますが、
この適応力は特質すべきものだと自分の会社ながら感じたものです。
ポイント③:バランス感覚
ロゴスウェアには、社内SNS、twitter、facebook、メール、gooletalk、電話、FAX、、。
あらゆるコミュニケーションツールがセットされています。
どの場面で、どのツールを使うのがベターなのか、社員が感覚的に察知できることも
成功要因のひとつと言えます。
あらゆるツールどれもに長所と短所があり、
自分たちにとってよりツカエル使い方というのを社員一人一人が考え実践してみているのです。
これは日頃からツールを積極的に使った成果のたまもの。
主体性の感覚があってこそです。
当然のことながら、社内には色々な職種や仕事があります。
開発者やセールスやテストや事務スタッフ、、。
職種が違えば、仕事の時間軸も異なります。
外出の多いセールス、集中タイムを中断したくないプログラマ。
オフィスの場所だって東京とつくばで離れている。
いちいち電話やメールしてたら遅い。
このyammerは、組織枠、オフィス枠、時間枠を超えた
コミュニケーションツールとなっています。
yammer導入~混乱編~へと続きます。
ロゴスウェア
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