海外とのビジネスギャップ#4「意思決定までのスピード」
外国のかたと一緒に仕事をするとき、しかもチームで仕事をするときには、
お互いの仕事のやり方への理解が必要不可欠になります。
この、”仕事のやり方”として、ひとつ挙げられるのは
「意思決定までのスピード」という観点ではないでしょうか。
たとえば、日本企業では、
稟議書を関係部署のすべて回し、問題がないかどうか確認し、
みんなの合意のもとに、最後は経営層が・・というような基本姿勢がありますよね。
意思決定というゴールににたどり着くためには、
ピラミッド組織を順番にクリアし、多くの寄り道をしなくてはなりません。
一方、アメリカ企業では、
意思決定のスピードはとても早い。
失敗も成功も結果がすべてなので、意思決定の采配は個人の能力に任されます。
日本のような集団決定を前提にしていませんから、
経由地が少ないぶん、当然物事は早く進みます。
もちろん世界にはさまざまな企業が存在します。
日本企業だから、アメリカ式だから、と決めるつけることはできません。
でももし慎重すぎるような日本的環境にいるなら、
海外と仕事をするときには、
「スピードの違い」があることを、
「理解しておく」のは大切なことだと思います。
ところで、ロゴスウェアも意思決定については、
なかなか早いほうだと思います笑。
「いろんなことがバンバン決まる・・!」
中途採用で入社してきたひとはみな、一度はポカーンとするからです。
スペードへの”戸惑い”を乗り越えてきたロゴスウェアのメンバーは、
すこーしだけ、免疫があるかもしれません。
・・・って、こんなことを書くと、石神社長からは
「全然だ。まだまだトップスピードではない」 って言われてしまいそうですが、、。
(゚∇゚ ;)エッ!?
#100 RAYBRIG HSV-010 [IMG_6553ks] / taka_suzuki
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