学びをシェアするために私たちが挑戦していること
CMG(コーポレートマーケティンググループ)の君島です。
ロゴスウェアには「学習コミュニティ」という学び合いの場があります。
内容は、マーケティングや英語、デザインを基礎から学ぶものなど様々な分野にわたります。これらは会社が決めるわけではなく、社員自らがリーダーとなりコミュニティを立ち上げ、社員は興味があるコミュニティに参加することができます。学習コミュニティは、その分野での造詣を深めるとともに仕事上なかなか繋がりのないスタッフとのコミュニケーションの場にもなっているようです。
ロゴスウェアには、Bookie(ブッキー)という、四半期ごとに全社員に予算が与えられ書籍を購入できる制度があり社員の学習支援には積極的ですが、各人が自主的に集い「学び合う場」というものは今までありませんでした。そのような意味で「学習コミュニティ」は学びをシェアするための新しい試みでもあります。
さて、今回は学習コミュニティのひとつ「表現技術」についてご紹介します。
この学習会はもともと「コピーライティング」という集まりからスタートしました。
日々のメールから始まり、プレゼンテーション、メルマガ、Webサイト、ブログなど、あらゆる文章はキーメッセージを抽出することなしにタイトルを作ることはできないことを学びました。「自分たちがいかに意識していなかったか」ということを思い知らされましたが、そのことに気づくことであらためてスタートラインに立つことができたように思います。
そして、情報を伝えるためには、コピーライティングだけでなく、グラフや表で視覚的に伝える表現方法、そして惹きつける文章の書き方…など、まだまだ学習しなくてはいけないことが山ほどあることがわかりました。
現在、リニューアルした「表現技術」コミュニティではフェーズ2の「グラフ、表、イラストによる表現」に取り組んでおり、各自が指定図書「外資系コンサルのスライド作成術」にそってプレゼンテーションを行い、実務に基づいた課題を発表しています。
学んだ内容は即業務に生かせる内容なので、かなり実践色が強い勉強会になってきました。
より実践に近づけるために、課題は自分たちのキャンプで発表したプレゼン資料や、実際のロゴスウェアのWebサイトを題材にしています。身近な題材でもあることから、メンバーの提案には「なるほど~ 😀 」と感心することもしばしば。学ぶ前と後では視点がはっきり変わってきたことを実感!
ここまで4回を終えたスライドも掲載しますのでご興味のある方はぜひご覧くださいね。
※このスライドは、プレゼン教材作成ソフト「STORM Maker」で作成しています。
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